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視座を高める

皆さんお疲れ様です。

いつもありがとうございます!

 

さて、今月のメッセージは「視座を高める」です。

 

私たちは日々の業務や生活の中で、つい目の前の課題や作業にとらわれがちです

しかし、同じ状況でも「視座を高める」ことで、見え方は大きく変わります

視座とは、物事を捉える位置や観点のことであり、単なる知識の量ではなく状況や関係性を俯瞰して理解する力を意味します。より広く、深く、そして長期的な視点で物事を考える習慣を身につけることです

 

視座が高い人は、問題の表面ではなく根本原因を見極め、本質的な解決策を導き出します

一方で視座が低いと目先の出来事や短期的な結果にばかり意識が向き、根本原因を見落としてしまいます

結果として、同じ問題を繰り返したり、改善が一向に進まない状況に陥ってしまいます

 

たとえば、「忙しい」と感じるだけで終わってしまうと何がその忙しさを生んでいるのか?、どこに無駄があるのか?

という事に気づけません。このような状態から抜け出すには、目の前の作業を一歩引いて眺め、その作業が組織全体にどんな影響を及ぼしているのか、自分の行動が周囲や未来にどうつながるのかを考えることが重要です

 

視座を高めることは、単に知識や経験を積むだけでは実現しません

日常の習慣の中で意識的に

「なぜそうなるのか」

「ほかにどんな見方があるのか」

 と問い続けることが不可欠です

 

この習慣を続けることで、複雑な状況でも本質を見極める力が身につきます

一人ひとりが視座を高めると、自分の役割や行動が全体にどう影響するかを理解できるようになり、

チーム内での共有や協力がスムーズになります

 

そして自己成長だけでなく、組織の成果や周囲からの信頼にも繋がります

日々の中で「視座を高める」を意識して業務に取り組んでいってください!